医院紹介

診療理念

人に対して「正直」に、「思いやり」の気持ちを大切にする

クリニックや病院といった場所は、日常生活において特殊な環境です。体調の不調もあり不安な気持ちで来院されることも多いかと思います。
医療者にとって、患者様に最善な治療を行うことが使命ではありますが、それだけでは十分でなく「思いやり」の気持ちを持って、患者様やご家族様に寄り添いながら、不安な気持ちを払拭できるよう努めたいと考えております。
「思いやり」の心は、スタッフ間でも重要であり、スタッフ同士、円滑に助け合いながら仕事をすることで、「正直」な気持ちでより「思いやり」をもって患者様に接することが、最善の治療につながっていくはずです。
当院では関わる全ての方の健康、日常生活を守るサポートを「思いやり」の気持ちを持って行っていきます。

院長紹介

永井宏幸院長

院長・医師・循環器専門医

HIROYUKI NAGAI

初めまして、院長の永井宏幸(ながい ひろゆき)です。私は、約20年にわたり、心筋梗塞・狭心症や心不全、閉塞性動脈硬化症といった循環器疾患の救急・集中治療室での医療及びカテーテル治療等に携わってきました。
その中で、心筋梗塞の再発や心不全の再発、脳梗塞の発症等により繰り返し入院される患者様を数多く目の前にしてきました。

「どうすれば心臓病の再発を防げたか」
「どうすれば心臓病の発症を未然に防ぐことができたか」

その解決には生活習慣病の良好な管理を行う事、生活習慣病にならないようにすることが重要です。高血圧や糖尿病、脂質異常症といったいわゆる生活習慣病は、「今困るような症状」はほとんどありませんが、5年後10年後の健康状態を大きく左右します。
心臓病、脳梗塞、ガンなど、生活の質を著しく損なう病気の発症を予防するためには、「今」がとても大切です。
当クリニックでは、心臓病疾患の治療のみならず、先を見据えた予防医療に力をいれてまいります。中でも適切な運動療法は、薬では得られない効果が期待できることから、理学療法士、健康運動指導士、心臓リハビリテーション指導士が在籍するメディカルフィットネスを院内に併設しております。薬+運動+小まめなメディカルチェックにより、患者様の健康資産を増やし、健康寿命を延ばすお手伝いを出来たらと考えております。
また、通院が困難な患者様への訪問診療を行います。地域に密着し、色々なことが相談できる「かかりつけ医」として、患者様の健康をサポートできればと考えています。

経歴

  • 1995年明星高等学校卒業
  • 2001年近畿大学医学部卒業
  • 2001年大阪大学医学部附属病院 内科
  • 2002年市立堺病院(現 堺市立総合医療センター)内科
  • 2004年桜橋渡辺病院 循環器内科
  • 2011年Saint Joseph’s Translational Institute, GA, USA
  • 2012年桜橋渡辺病院 循環器内科 医長
  • 2018年近畿大学 医学部 循環器内科 非常勤講師 兼任
  • 2021年くれはクリニック/生野愛和病院/近畿大学奈良病院循環器内科
  • 2023年夕陽ケ丘ながいクリニック 開院

所属学会・資格等

  • 所属学会
  • 所属団体
  • 日本循環器学会循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • 日本内科学会認定内科医

外観・院内紹介

  • フィットネスフロア

    フィットネスフロア

設備紹介

精度の高い治療を行うために、充実した設備を取り揃えています。

12誘導心電図

12誘導心電図

不整脈の有無や心臓の異常を検査します。

血圧脈波測定

血圧脈波測定

血管の閉塞や、血管の硬さを調べます。

心臓超音波検査

心臓超音波検査

心臓の動きや、形、弁の機能、血液の流れなどを検査します。

除細動器

除細動器

電気ショックを与えて不整脈を止める機器です。

ベットサイドモニター

ベットサイドモニター

心電図、血圧、動脈血酸素飽和度を同時にモニターできます。

心臓リハビリ用モニター心電図

心臓リハビリ用モニター心電図

運動中の心拍数の把握や、不整脈を検出します。

運動負荷試験装置

安静時ではわからない心臓の異常を評価する検査です。当院では自転車エルゴメータを用いて実施します。