大阪市発表によると、大阪市内の第38週(9月15日~9月21日)に、定点当たり報告数が流行開始の目安である「1」を超過し、流行期に入ったとのことです(下記リンク参照)

https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000101070.html

また、厚労省によると、過去20年間で2番目に早い流行入りとのことです。

当院におきましても、10月以降から風邪症状の方の来院が増え始めている印象があります。

標準的な感染予防対策を

まずは感染予防が重要となります。

感染予防としては『マスク』『手洗い』が基本となります。

ワクチン接種はじまってます

●ワクチンは、インフルエンザウイルスの発症を完全に防ぐものではありませんが、重症化を大きく抑える効果があります。

●インフルエンザワクチンの予防効果は、接種後約2週間後から始まるとされています。

●効果持続期間については、個人差はありますが約5ヶ月間ほどと言われています。

  • 重いアレルギー反応がある方(お薬やワクチンなどの副反応が強い方)
  • 重度の免疫抑制状態にある方(免疫抑制薬を使用中など)

残暑も終わり、全国的に気温が下がる予想がでています。

急激な温度変化や、一日の温度差などにより体調を崩しやすくなる時期です。

バランスの取れた食事や、睡眠を含めた十分な休養を心がけていただき、体調を崩されませんようお気をつけください。