
毎年受けている健康診断や特定健診で、「再検査」の通知を受け取って、少し不安になったことはありませんか?
- 「異常って書かれているけど、大丈夫なの?」
- 「再検査ってどこで受ければいいの?」
- 「忙しくてつい放置してしまっている…」
そんな方のために、再検査の意味や、次に取るべき行動についてご説明します。
夕陽ヶ丘ながいクリニックでは、健診異常の再チェック・追加検査のご相談を随時受け付けています。不安な気持ちを一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
目次
健康診断で「要再検査」になる理由
健康診断や特定健診では、身体の異常を早期に見つけるために様々な検査を行います。
以下のような項目で異常が見つかると、「要再検査」と判定されることがあります。
- 血圧が高い・低い
- 貧血(Hb)
- 血糖値やHbA1cの異常(糖尿病の兆候)
- 肝臓機能異常(AST、ALT、γ-GTP)
- コレステロールや中性脂肪の高値
- 尿検査での異常(腎臓病や糖尿病)
- 心電図異常
- 胸部X線の異常
必ずしも異常値=病気ではありません。
直近の生活習慣や体調不良などのために、たまたま基準値を超えてしまったという場合もありますし、
やはり早めの治療を行なった方が良いという場合もあります。
再検査を放置してしまうと…
「特に症状はないから大丈夫だろう」と再検査を受けずにいると、思わぬ健康リスクを見逃してしまうことがあります。
たとえば高血圧や糖尿病は、自覚症状がないまま進行することが多く、脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気につながるケースもあります。
反対に発症早期に適切な治療がなされれば、体へのダメージも最小限で済むこともあるかもしれません。
「再検査」は、「すぐ治療が必要」というよりも「今のうちに気をつけておこう」という体からのサインです。
大切な体のために、早めに再検査を受けられることをおすすめします。
再検査はどこで受ければいい?
まずは健康診断を受けた病院や検査機関、もしくはかかりつけ医があればそちらへの受診を検討下さい。
いつまでに再検査すればいい?
一般的には3ヶ月後の受診(再検査)が目安になるかと思いますが、明確な時期については明言しづらいとこがあります。
再検査の時期も含めて、早めに医師と相談されることをお勧めします。
大阪天王寺、上本町近辺で健康診断の再検査ができるクリニックをお探しの方へ
当院では、以下のような再検査に対応しています:
- 血液検査・尿検査の再確認
- 血圧・糖尿病などの生活習慣病の評価
- 心電図や胸部レントゲンの再チェック
- 必要に応じた専門医への紹介
健診結果の用紙をお持ちいただければ、医師が内容を確認し、必要な検査や今後の対策について丁寧にご説明いたします。